小児科、内科は全身を診る科です。
たとえば、皮膚にできたデキモノでも全身的な病気のひとつの症状かもしれません。何科に行ったら良いのか分からないときは遠慮なくご来院ください。もし自院で対応できないときには、適切な専門医をご紹介いたします。
アレルギーの病気に関しては小児から成人までのあらゆる疾患を診療しています。これまでの経験を生かしてそれぞれの方が支障なく日常生活を送れるように努めています。長引く咳やハナは風邪ではないかもしれません。
その他、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
また、小児・成人とも健診、予防接種にも積極的に取り組んでいます。
当院では高崎総合医療センターほか、近隣病院と連携を取りながら皆様の健康をサポートしてまいります。入院や専門的な検査が必要な場合には、最適な医療機関をご紹介させていただきますのでご相談下さい。
● | 1910年 (明治43年) 11月 |
乾 宗太郎(宏行の祖父)が現在の地にて尊生堂医院を開設 専門は産婦人科・内科 |
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● | 1946年 (昭和21年) |
乾 正典(宏行の父)が2代目院長に就任 医院名を乾内科医院と改称 専門は内科 |
● | 1986年 (昭和61年) |
乾 宏行が副院長に就任 医院名を乾小児科内科医院(内科)と改称 専門は小児科、アレルギー科 |
● | 1986年 (昭和61年) |
乾 裕美子が副院長に就任 専門は内科 |
● | 1990年 (平成2年) |
乾 宏行が3代目院長に就任 |
● | 1991年 (平成3年) 2月 |
医院の建て替え工事に伴い、鞘町の仮診療所へ移転 |
● | 1991年 (平成3年) 10月 |
新医院での診療を開始 |
● | 2018年 (平成30年) |
乾 恵輔が副院長に就任 専門は循環器科、糖尿病内科 |
● | 2023年 (令和5年) |
乾 恵輔が院長に就任 |
住所 | 〒370-0828 群馬県高崎市宮元町207 |
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電話番号 | 027-322-3252 |
診療科目 |
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来院時に 必要なもの |
初診の方・月初めの受診の方は、 保険証を忘れずにお持ちください。 再診の方は診察券を忘れずにお持ちください。 |
指定医療機関 | 難病法に基づく指定医療機関 在宅支援診療所 群馬県糖尿病対策会議 連携施設 痛風・尿酸財団推薦 痛風協力医療機関 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00 - 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 |
15:00 - 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 | 休 |
休診日は水曜午後、土曜午後、日曜、祝日です。
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医院外観 | 受付 |
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待合室 | キッズスペース |
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院内廊下 | レントゲン室 |
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診療室 |
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待合室で少しでもリラックスして頂きたいとの思いからキッズスペースの壁に動物たちを呼んでみました。
体の健康をサポートしながら、心の健康もサポートしていける、そんなクリニックを目指していきたいと思います。
人間には聞こえないような高周波数の音波(超音波)を臓器に発信し、反射(エコー)して返って来た音波を解析することにより、臓器の状態を診断します。
X線撮影(レントゲン撮影)装置と異なり放射線を用いないので、被曝の心配もなく安心に受けていただける検査です。データはリアルタイムでモニターに投影されるので、動いている臓器を観察することができます。
心臓の大きさや動き、弁(心臓の部屋を区切るドア)の状態などを把握して診断に役立てます。これにより心筋梗塞や心不全、心肥大、心臓弁膜症などの疾患の有無を確認することが出来ます。心臓の機能は症状なく低下している事がありますので、評価をしておくと安心かと思います。高血圧や心房細動などがある方、心雑音がある、むくみがある方などは特に注意が必要です。
頸動脈は首の浅いところにあり、血管壁の0.1mm程度の厚さの変化がわかるため、詳しく血管の中を見ることができます(血管の状態、狭窄の有無がわかります)。頸動脈は動脈硬化が起こりやすい場所です。動脈の動脈硬化が進んでくると、血管は細くなって、ついには詰まってしまい、脳卒中を引き起こします。
生活習慣病やメタボリックシンドロームのある人は、動脈硬化が進みやすく動脈壁の肥厚とそれによる血管の内腔(内側)の径(大きさ)が狭くなってしまいます。進行すると動脈が詰まってしまったり、プラーク(血管壁のコレステロールなどのたまったもの)がはがれていたりして、脳卒中を引き起こすこともあります。この変化をごく初期段階でとらえることが出来るのが頸動脈エコー検査です。
腹部エコーは、高い周波数の音波を腹部にあて、腹部臓器の状態を調べる検査で、胃や腸、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、大血管の様子を観察することが可能です。
ただし超音波検査では、超音波が入りにくい部分があるため、全域を観察できないことがあます。特にすい臓は奥深い場所にあるため、見にくい事があります。被爆もなく安全な検査で、短時間に腹部臓器の精密な検査が行えます。
心臓の動きを電気的な波形で記録し、心疾患の診断を行います。
ベッドで横になり、電極を手足や胸部の複数個所に付けて、心臓の活動によって発生する電位差をとらえて波形で出力します。心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、心臓の筋肉に酸素と栄養を供給している冠動脈の血流は円滑か、心筋に異常は無いか、などがわかります。心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などに必要不可欠の検査です。
24時間、約45gの超小型サイズ(幅53.8×高さ53.8×奥行17.1mm)の装置を身につけて、日常生活中の心電図を記録します。
不整脈や狭心症の症状は、体を動かしている最中や、夜や早朝の安静時に多く見られます。症状が出現しているときには心電図に変化が現れますが、症状が消失している時には心電図に変化の認められないことが少なくありません。
このため、短時間の心電図検査では診断がつきにくいため、日常生活のなかで心電図を記録し続けることの出来るこの検査が、どうしても欠かせません。
なおレコーダーごとすべて衣類内に収納できますので、検査を行っていることを周囲に気づかれることはありません。
両手足の血圧や脈を測定することで下肢の血圧と上肢の血圧の比、および脈の伝わる速度を精密に算出し、血管機能を評価します。
血管年齢(血管のしなやかさ)や血管の詰まりの具合などを客観的にみることができます。
さらに詳しく知りたい場合はこちら
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まったり、浅くなったりする病気で、英語の頭文字をとってSAS(サス)と呼ばれています。
日中に強い眠気や疲労感、集中力の低下を感じる方、睡眠中にいびきがうるさいと言われたことがある方、呼吸が止まっていると言われる方、メタボ体型の方、メタボ体型ではないが顎が小さい、喉の病気がある方などはSASの可能性があります。
SASを放置すると大きな事故を起こしてしまったり、動脈硬化を悪化させてしまったり、高血圧が悪くなりやすかったりします。
上記の症状がある方は、まずはこちらの装置で検査を行い、必要に応じて精密検査を行います。
さらに詳しく知りたい方はこちら
マウスピースを口にくわえ、息を吸ったり吐いたりして、肺の容積(肺活量)や、空気を出し入れする換気機能(一秒量、一秒率)を調べる検査です。数分で終了する簡単な検査で、息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行います。特に気管支喘息の診断や治療効果を評価するのに重要な検査です。気管支喘息の状態を数値で測定しながら適切な治療を行って行くために、定期的な評価が重要です。
利用を希望される方、介添えが必要な方はスタッフまでお気軽にお声がけください。
AED(自動体外式除細動器)は、突然心肺停止状態になった場合に、心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す機器です。
AEDは誰でも簡単に使えるようになっており、電源を入れると流れる音声に従えばよいようになっています。自動的に心電図の解析が行われ、電気ショックを与えるかどうかは機械が判断してくれます。当院来院時の患者様に万一のことがあった場合、また当院周辺で突然心停止された方に少しでも早く救命措置を行うために緊急時に対応いたします。地域の健康と命を守るお手伝いをいたします。
糖尿病で受診された患者様、糖尿病が疑われる患者様には指先からごく少量採血し6秒で結果がわかる血糖測定を行い、より細やかな治療につなげています。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、直近1−2ヶ月の糖尿病の状態を反映し、当日の食事や運動など短期間の血糖値の影響を受けないことから、糖尿病診療において重要な指標です。
検査は指先からの少量採血で行え、約6分で結果がでます。
タイムリーに血糖管理の情報が得られることで、より的確な薬の調整や糖尿病診療を行うことができます。
抗凝固療法のPT-INR測定をその場で実施。ワーファリンを服用されている方の血液の固まる度合い(PT-INR)を院内で、約1分で評価できます。すぐに結果が確認できるため、タイムリーな薬剤調整が可能です。
呼気中一酸化炭素濃度測定器(COモニター)は、呼気中の一酸化炭素濃度を検知し、その濃度を測定する装置です。喫煙者の呼気CO濃度は通常8ppm以上であり、常に「異常値」となるので、禁煙の動機づけに役立ちます。一方、呼気CO濃度はその半減期が3~5時間と短く、禁煙後すぐに正常値に戻るので、禁煙を継続する励みになります。
PCR法は検査に時間がかかります。一方、本機器で採用しているNEAR法では、短時間で検査を行うことが可能で、陽性の場合は5分、陰性の場合は最短13分で結果が判明します。
従来のPCR法と比較して95%以上の一致率であり、また厚労省の健康保険上の取り扱いではPCRと同一検査となります。
当院は、個人情報の保護に積極的に取り組んでおります。
お電話を含む、患者さんからのお問い合わせの内容に関して、守秘義務を厳守いたします。
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